滋賀の食材(1)

たまたま、「滋賀の食材手帖」というパンフレットを頂くことがありました。滋賀県の滋賀県農政水産部食のブランド推進課が発行しているのですね。滋賀県のホームページからPDFで食材手帖の内容をみることができます。滋賀県産の食材の消費拡大につなげるために作られた冊子だそうです。地産地消も大切だなと思います。

琵琶湖に注ぐ済んだ水と温暖湿潤な気候に恵まれた滋賀県は、米の品質の良さと生産量の多さで、「近畿の米蔵」と呼ばれ、「近江米」は県内で収穫された米の総称で、滋賀県で育成された「みずかがみ」や「秋の詩」以外に「コシヒカリ」や「キヌヒカリ」も育てられているそうです。

滋賀県では、農薬や化学肥料を通常の50%以下に減らし、泥水を流さないなど、琵琶湖などの環境保全のために、工夫を重ねた方法で栽培された農産物である「環境こだわり農産物」の普及に力を入れているそうです。「滋賀県環境こだわり農業推進条例」に定められた条件を満たし、県の認証を受けると「環境こだわり農産物マーク」を表示できるそうなので、是非マークのある農産物を買いたいと思います。

滋賀県で育成された「みずかがみ」は2013年に誕生した新しいブランド米とのことですが、炊き上がりが艶やかで程よい粘りと甘みがあり、冷めても美味しいそうです。もちろん「環境こだわり米」で、日本穀物検定協会の食味ランキングで、2015年から3年連続で最高ランクの「特A」を取得しているとのことです。是非食べてみたいです。

近江米ソング「おいしが うれしが近江米」というのもあるのですね。。。

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